うつ病かもしれないと思ったら
こんばんは。
ゆきみそうです。
うつ病は、誰でもかかる可能性のある病気です。
風邪と同じです。
ただ、病院の診療科目が違うだけです。
うつ病には、躁状態とうつ状態を繰り返す「双極性障害(躁うつ病)」があります。
躁状態になると、気分が高揚し、興奮気味になり、じっとしてはいられない状態になります。気分が高ぶって眠ることもできません。また、考えがまとまらず集中力も欠ける傾向にあります。
一方で、うつ状態になるとなにもできない、何もしたくない、意欲がわかない、眠れない、または眠りすぎる、食欲もわかない、思考が極端にマイナス思考になって自分を責めたり、自傷行為に走ることもあります。
この2種類の状態が交互に現れることを、双極性障害と言います。
タイミングも人によってばらばらで、うつ病だと思っていたら数年後に躁状態が訪れる人もいます。
こんな病気ですから、早めに治療が必要です。
治療には薬物療法が一般的です。
興奮を抑えたり、一方で不安を抑えたりする薬、気持ちを安定させる薬や必要であれば睡眠薬を処方してもらって、治療します。
いつもと違う自分に気づいたら、もしくは近くにいる人の様子がいつもと違うと感じたら、早めに受診してください。
本人が気づかず、周りの人が気づくことで治療できる場合もあります。
家族や親しい人の様子が変わってしまったら、もしかして、と話を聞いてあげてください。
いち早く気づいて、治療を始めることが大切です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
何か聞いてみたいことはありませんか?
私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。
お気軽にコメントお寄せください^^