漢方から見るあなたの体質はどれですか?②
こんにちは。
ゆきみそうです。
今日は昨日の続きです。
体質の種類とその特徴(➡)、日常生活のポイント(☆)について
・陰虚(いんきょ)…体内に潤いが不足しています。
➡体内の水分が足りないので、のぼせやすくなっています。
体内に余分な熱が残っている状態で、ほてったりするのです。
☆睡眠をしっかりとりましょう。
また、香辛料やお酒、たばこは控えるようにします。
・陽虚(ようきょ)…身体を温める力が不足しています。
➡体内に必要なエネルギーが不足し、体を温める力が足りない状態です。
冷え性や不妊症などの人に多く、服装や食べ物が原因であることが多いです。
☆特に下半身を冷やさない服装をしましょう。
また、日ごろから体を温める効果のある食材をとるようにします。
・痰湿(たんしつ)…水分が滞っていてめぐりの悪い状態です。
➡体内で水分の循環が悪くなり、不要な水分や脂肪がたまっているので、太りやすかったり、むくみやすかったりします。
余分な水分のせいで、身体が重く感じられたり、だるさを感じたりするようになります。
☆体を冷やさないように心がけましょう。
利尿作用のある食材やお茶を積極的にとるように心がけると良いでしょう。
各体質の特徴や日常生活のポイントを簡単にご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
しかし、全ての人が7つに分けられるわけではありません。
血虚や気滞の人は瘀血になりやすく、気虚から痰湿を引き起こしたりすることもあります。
体質は1つではなく、いくつかの体質を複合的に持っている人もたくさんいるのです。
自分がどのタイプなのかを判断しずらいときのために、次回簡単なチェックシートをご紹介したいと思います。
あなたがあなたの体を理解することは、生活改善をするために役立てることができると思います。
ぜひご利用ください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
何か聞いてみたいことはありますか?
私の経験でお役に立てるなら、お話しできればと思っています。
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