必要以上に面倒を見ないことも大切です
こんにちは。
ゆきみそうです。
前回とその前の2回に分けて、「うつ病の人にかける言葉」についてお話ししました。
でも、家族にそこまで気を使わなくちゃいけないの?と思ってしまう人も多いと思います。
実際、自分の家族がうつ病になってしまったら、かける言葉が見つからなくて困る人の方が多いのではないでしょうか。
うつ病の人が家族にいても、普通に接してあげてください。
心配しすぎて不自然になるより、いつも通りに接することが、ありのままの姿を受け入れていることになります。
でも、かけてはいけない言葉だけ注意してくださいね。
周りの家族は、うつ病の人が辛いとき、気軽に相談できる存在であることが大切です。
決して特別扱いすることなく、自然な態度で接してください。
私も最初は何もできなかったので、母や夫に食事の支度をしてもらい、赤ちゃんの世話や洗濯、沐浴も母にお願いしていました。
でもだんだん自分でできるようになってきたら、食事の支度の手伝いを母に頼み、沐浴などは母にサポートしてもらいながら自分で行いました。
リハビリみたいなものですね。
なんでも人にやってもらっていると甘えが出てきます。
できることがあるなら、自分でやらせてあげてください。
手取り足取りお世話しなくても大丈夫です。
もちろんそれが必要な時期もありますが、それは一時的なことです。
症状が回復して来たら、散歩に出たり、買い物に出るのもいいでしょう。
太陽の光を浴びたり、風を感じることは気分転換にもなります。
でも、それを無理強いすることは良くありません。
「気分転換に散歩に行ってみない?」と言われて散歩に出たものの、帰ってきたらぐったりして寝込んでしまった経験、私にも何度もあります。
気を使って誘ってくれているので、断れないんです。
でも今の自分は、そこまでの気持ちにはなれない。
それで余計に疲れてしまうのです。
あくまで、本人がその気になった時に付き合ってあげる程度で充分だということを覚えておいていただけると嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
何か聞いてみたいことはありませんか?
私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。
お気軽にコメントお寄せください^^