うつ病の症状について:朝が辛い
こんにちは。
ゆきみそうです。
うつ病というのは、憂鬱な気分が、通常のレベルを超えてしまう状態のことです。
このサインとして「ため息」があります。
憂鬱な気持ち、押しつぶされそうな不安、孤独感などが、ため息として体の外に出てくるのです。
最近ため息が多くなってはいませんか?
家族で、友人で、ため息が多くなってきたなと感じる人はいませんか?
うつの初期は、
「ただ疲れがたまっただけだろう」
「休めば元気になるだろう」
と考え、まさか病気だとは思いません。
でも、だんだんと「ただの疲れではない」と感じるようになります。
一般的に、憂鬱な気持ちが一番強くなるのは朝と言われています。
そして、昼過ぎから夕方にかけてだんだんと良くなっていきます。
朝はいつもよりずっと早く目が覚めるのに、気分の落ち込みがひどくて起きることができません。
いつもは習慣になっているはずの、テレビをつける、新聞を読むということも、したくなくなります。
着替えをする気になれず、ずっとパジャマのままで過ごすようになります。
朝食をとりたいとも思いません。
まさに私もそうでした。
早く目が覚めても動けない、起きたとしても朝の10時、着替えもせずに1日パジャマのままで、食事もろくにとらず、テレビも見たいと思いませんでした。
ただ、赤ちゃんと2人きり、孤独と不安にさいなまれながら1日を過ごしていました。
また、うつ病の人は人を避ける傾向があります。
来客があっても居留守を使ったり、電話が鳴っても出なかったりしてひきこもってしまうのです。
私も1度居留守を使って、あとでそれが母だったとわかり、とても後悔したことがありました。
わざわざ1時間半もかけて来てくれたのに、玄関のチャイムに出る気にならず反応しなかった自分をとても責めました。
母は「驚かせたくて、急に行った私がいけなかったのよ、気にしないで」と言ってくれましたが、とても反省しました。
本当は母に来てほしかったのに。
本当は誰かにそばにいてほしいのに、心が拒否してしまうことがあります。
でも心配して「気分転換に」と無理に外に連れ出すのはよくありません。
本人は気疲れして、よけいにぐったりしてしまうだけです。
距離感をとるのは難しいと思います。
そのことについては、また後日触れたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
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私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。
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