うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

私とうつと漢方薬:うつを抱えたまま産婦人科へ

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

漢方薬と西洋薬の併用をはじめ、漢方のおかげで食事もできるようになり、体重も少しずつ戻って、身体も今までよりは自由に動くようになってきました。

 

元気と言えるほどではありませんでしたが、1日中ぐったりして起き上がることができない日はほとんどありません。

 

だんだんと元気になってきている気がする…そう思えたのは、私の周りの人たちの反応でした。

 

母に会っても、「今日は調子よさそうじゃない」と言われたり、

病院の先生も「今日は表情がいいですね」と言われたり、

漢方の先生にも「体が回復してきていますよ。顔色も良い。」と言ってくださいました。

 

それを聞いて、

そうか、私は元気になってきているんだな、

と、実感できました。

 

そして、とうとう妊娠が可能になるくらいまで体は回復し、無事に妊娠もできました。

 

簡易チェックで陽性反応が出たので、私は産婦人科に行きました。

 

そこで思いもよらないことを言われました。

 

 

「産むか、産まないか、よく考えてから決めてください。また次回、答えを伺いますから。」

と真剣な顔で言われたのです。

 

 

てっきり1人目の時と同じように笑顔で「おめでとうございます」と言ってくださると思っていたのに。

 

年齢のこと、薬のこともあり、先生は私が望ましい状態での妊娠ではないので、赤ちゃんに何かしらの影響が出ないとも限らないということを心配されたようです。

 

私はその場で即答できず、次の予約を入れました。

 

 

心は決まっていたはずなのに、先生の言葉に急に迷いが出てしまったのです。

 

夫にもう一度相談して、母にも相談しました。

 

そして結局最後には、今私のお腹に来てくれた赤ちゃんを、産んで、育てたいという強い思いで、産むことを改めて決意しました。

 

もし何かあったとしても、受け入れよう。

私はこの子のお母さんなんだし、赤ちゃんは私のところに来てくれた。

このことに間違いはないんだから、私は今を受け入れてこの子を育てよう。

 

強く決意し、次の診察で、「産みます」と伝えました。

 

産婦人科の先生は

「障害の可能性は否定できません。お薬も飲んでいるし、年齢的にも、1人目の時より可能性は高い。それでもいいんですね?」

そういわれましたが、もう私の決意は揺るぎませんでした。

 

「私のところに来てくれた赤ちゃんです。産みます。」

 

そういうと、先生はやっと微笑んでくれました。

「では改めて、おめでとうございます。一緒に頑張っていきましょうね。」

そういってくれたのがとても嬉しかったです。

 

心療内科の先生も、漢方薬局の先生も、喜んでくれました。

 

みんなに祝福された、望まれた妊娠です。

 

治療をしながら私の妊婦生活が始まりました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。


何か聞いてみたいことはありませんか?

私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。

 

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