うつ病の種類(原因)について
こんにちは。
ゆきみそうです。
このブログは、うつ病を患った私が、西洋医学のお薬と東洋医学の漢方を使って、リバウンドすることなく断薬に成功した経験をもとに、同じ病に悩んでいる人たちのお役に立てればと思いながら書いています。
うつ病にもいろいろな種類があります。
今までもご紹介してきましたが、ここでは人生の転機に視点を置いて分類してみたいと思います。
うつ病はいつだれが発症してもおかしくない、心の病気です。
かからないために、どんな時にかかりやすいのかを知っておくことが大切です。
うつ病の種類
・軽症うつ病
➡不眠症や食欲不振などで、自律神経失調症を患っている人の中に、気分がゆううつであったり、物事への興味を失ってしまうという症状が出てきます。
この場合、うつ病の治療をすることによって、気力が回復し、だるさから解放されます。
・初老期うつ病
➡40代~50代の初老期に差し掛かった人のことです。
社会的責任が重くなり、大きなストレスとともに仕事をこなす働き盛りの人とも言えるでしょう。
忍耐力があるので我慢してしまい、気づかないうちにうつ病になってしまうことがあります。
仕事がうまくいかなかったり、自分の能力への不安感、家庭内のトラブルなどさまざまです。
・老年期うつ病
➡65歳以上の人のことをさします。
理由としては、精神的・身体的な老化現象が原因となってきます。
中には痴呆症でうつ病になることがあるので、注意が必要です。
・妊娠うつ病
➡妊娠中に発症するうつ病です。
主に、妊娠初期のころに発症します。
軽症で済むことが多いのが特徴になります。
ほとんどの場合、出産するまでの間に治っていきます。
・産後うつ病
➡産後、数日の間に発症し、気分が落ち込んだり、将来や育児への不安、涙もろくなったり、イライラしたりという症状が現れます。
軽い人は、1週間もすれば収まりますが、長い人は私のように5年治療が必要になるケースもあります。
・引越しうつ病
➡几帳面で、まじめなタイプの人が引っ越して環境が変わることによって引き起こされることがあるうつ病です。
これは、前にいた場所への思い入れが強いせいで新しい環境になかなかなじむことができないことが原因になります。
気分を持ち替えて、積極的に新しい環境になじむ努力をすることで、回復します。
・荷おろしうつ病
➡長年続けてきた仕事を退職したり、子どもが自立したり、住宅ローンの返済が終わったりと、肩の荷が下りたとたんに、うつ病になってしまうケースです。
・昇進うつ病
➡真面目な人が、仕事で昇進したり、責任ある仕事を任されたりすると、これから先の大きな責任に不安を感じて無理をしてしまい、うつ病になってしまうケースです。
・仮面うつ病
➡これは、体には症状があるものの、どこの病院に行っても良くならず、心の症状が現れないことが特徴です。周りの人にも理解されにくく、自分でもなぜ具合が悪いのかわからないので、うつ病の治療に入るまでに時間がかかります。
・季節性うつ病
➡春から夏になるころと、秋から冬になるころに多く発症すると言われています。
一般のうつ病よりも悲壮感が少なく、行動の抑制(部屋に閉じこもってしまう、など)が強く現れるのが特徴になります。
うつ病と一口に言っても、軽いものから重いものまで、いろいろな種類があります。
どんな時にうつ病になりやすいのかを知っておいて、軽いうちに早く治療し、社会復帰したいものですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
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