女性がうつ病になりやすいのはなぜ?
こんにちは。
ゆきみそうです。
このブログは、うつ病を患った私が、西洋医学のお薬と東洋医学の漢方を使って、リバウンドすることなく断薬に成功した経験をもとに、同じ病に悩んでいる人たちのお役に立てればと思いながら書いています。
うつ病にかかるのは、男性よりも女性のほうが多いと言われています。
その差は2~3倍もあるのだとか。
なぜそんなに差が出てしまうのか、今日はお伝えしたいと思います。
・結婚
・出産
女性にとってこの上ない喜びである出産。
これがうつ病の引き金になることがあります。
私もそうでした。
マタニティーブルーという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
これは、出産によって女性ホルモンのバランスが崩れて、ストレスに対する抵抗力が弱まるために起きると言われ、出産した女性の約半数が経験すると言われています。
さらに、慣れない育児に睡眠不足、か弱い赤ちゃんをちゃんと育てられるのかという不安などが一気に押し寄せてくるので、そのストレスに耐え切れなくなってしまうのです。
しかし、マタニティーブルーは一過性のもので、夫や親の協力、育児への慣れで次第に治っていきます。
それより重いのが、産後うつ病と言われるものです。
強い不安、不眠、赤ちゃんが可愛いと思えないなど、深刻な症状になることがあります。
自殺願望も強いので、子どもを道連れに…ということを考えてしまう人も少なくありません。
私も病院で「赤ちゃんと一緒に…と考えたことはありますか?」と聞かれました。
私も確かに自殺願望はありましたが、自分だけが消えたいと思っていたので、そう聞かれて驚いた覚えがあります。
・そのほかの原因
既婚女性の場合は、夫がうつ病の原因になっていることが多いと言われます。
タイプにも2種類あって、
「高圧的なタイプ」の夫に押さえつけられていることがストレスになる場合
「優しすぎるタイプ」の夫に家事をすべてやってもらって、自分でチャレンジできないことで頼りっぱなしの生活に慣れてしまう場合
後者の場合は、うつ病の女性の夫に多いタイプかもしれません。
気遣うあまりに何でもやってあげるのではなく、自分のできることは奥さんにやってもらって、自分はサポートするくらいの支えがちょうどいいのです。
また、働く女性にもうつ病が増えて来ています。
・仕事によるストレス
・家事と仕事の両立
全てを抱え込んでしまうと、そのストレスが大きくなりすぎてうつ病になりやすくなります。
他にも、更年期障害があげられます。
一般的に、閉経をはさんだ5年ずつの10年間のことを更年期と呼びます。
この時期は女性ホルモンのバランスが変化するので、心にも体にも不調が現れやすくなります。
それに加えて、子供の自立や離れていくことなが重なって孤独を感じてうつ病になってしまうケースが多いのです。
どんなケースでも、ストレスが原因です。
ストレスを溜めないように、上手に付き合っていくことが大切なのです。
でも、大きなストレスにつぶされそうになることは、人生の中で何度かは経験するものです。
そういう時は、しっかり休んで、必要であれば早めに治療して、軽いうちにしっかりと治してしまいましょう。
早期発見、早期治療が大切です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
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