うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

うつ病の症状「疲労」について

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

このブログでは、うつ病を患った私が、西洋医学と東洋医学の漢方を使って断薬に成功した経験をもとに、同じ病に悩んでいる人たちのお役に立てればと思い綴っています。

 

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今日はうつ病の症状の1つである「疲れやすい」についてお伝えしたいと思います。

うつ病の場合、疲れやすい、疲れがとれないというのは、眠れないことから来ていることもあります。

 

しかし、他にも原因があります。

 

疲労しやすい原因

  • 胃腸の機能低下
  • 虚弱体質
  • 病中病後
  • ストレス
  • 病気によるもの(うつ病はここにあてはまるでしょう)

 

疲れにも種類があります。

運動や仕事を頑張って疲れた、というときは「休みたい」という体のサインなので、栄養のあるものを食べて、ゆっくり休めば元気になります。

 

しかし、充分な休養をとっても疲れがとれない場合があります。

うつ病もそうですが、長期間にわたって疲れがとれない場合は、病気のサインである可能性がありますので、注意が必要です。

 

 

慢性疲労症候群

普通に生活していたのに、ある日突然、倦怠感や脱力感、微熱、関節痛、抑うつ感などに襲われて、それが長期間(6ヶ月以上が目安)続くものです。

重度になると、起き上がることができないほどの疲労感に襲われます。

この病気は原因が分かっておらず、具体的な治療法も見つかっていません。

しかし、疲労やストレスの蓄積が症状を悪化させることになります。

普段から、なるべくストレスや疲労を溜めないようにすることが大切なのです。

 

 

漢方では、胃腸の働きが弱い場合と虚弱体質・病中病後の場合に分けて治療を行います。

 

胃腸の働きが弱いタイプの場合、体質的に胃下垂であったり、冷えや疲労、ストレスなどが原因で下痢をしやすいのが特徴です。

顔色も良くない場合が多く、朝起きるのが辛く、すぐに疲れてしまいます。

胃の中の水分の代謝も悪く、食欲不振、消化不良などの症状も見られます。

胃下垂や、胃の中の水分を調節する治療を行うことで、体質改善を図ります。

 

虚弱体質・病中病後のタイプの場合、体の中の栄養が不足していることが多いです。

疲労感とともに、息切れ、不眠、めまい、貧血などの症状が出ることもあります。

このタイプの治療は、栄養のあるものをしっかり取ることで、疲れにくい体づくりをしていきます。

 

疲れやすい人は、消化が良くて、胃腸の働きを増進させてくれる食べ物をとることが大切です。

胃腸の働きを助けるのは、山芋やニンジン。

消化を助けるには大根がおすすめです。

 

ショウガも体を温めるにはいい食材なので、上手に使ってしっかり体の疲れを取りましょう。

 

普段の食生活の中で取り入れられるものも多いと思います。

もし疲労について悩んでいたら、胃腸の働きを助ける食材もぜひ試してみてください。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。

 

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私とうつとお金の話

 

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