「未病」の種類について
こんにちは。
ゆきみそうです。
季節の変わり目や、ストレスが溜まった時などに、なんとなく気分がすぐれなかったり、体調が悪くなることがありますよね。
病院に行くほどではないけれど、健康というわけではない。
この状態を「未病(みびょう)」と言います。
病気の一歩手前ですね。
この状態で効果を発揮するのが漢方薬です。
では、どんな症状があるのでしょうか。
今回はそれをご紹介したいと思います。
未病に分類される体質と症状
・気虚(ききょ)
➡疲れやすい、食欲が出ない、消化機能が低下している、朝起きるのが辛い
・気滞(きたい)
➡生理不順、生理痛がひどい、ストレスが多い、よく眠れない
・血虚(けっきょ)
➡顔色がさえない、めまいや立ちくらみがする、髪や肌につやがない
・瘀血(おけつ)
➡クマができた、頭痛や肩こりなどの痛みが強い、動悸がする、便の色が黒っぽい
・陰虚(いんきょ)
➡寝不足、のどが渇く、手足がほてる、寝汗がよく出る
・陽虚(ようきょ)
➡顔が青白い、手足が冷たい、下半身が冷えやすい、不妊症
・痰湿(たんしつ)
➡吹き出物が出やすい、むくみが気になる、いつもだるい
これらの症状に当てはまるのもがあったら、是非漢方薬を取り入れてみてください。
1つではなく、複数の症状が一緒に出ることもあります。
あなたが今どんな症状に悩んでいるのかをきちんと伝えることで、今のあなたの体のバランスを整えるための漢方薬を調合してもらえます。
体のバランスが整えば、免疫力も強くなり、風邪などの感染症にもかかりにくくなります。
私の場合は、風邪をひきにくくなっただけでなく、花粉症が改善しました。
次回は、漢方で言われる体質について簡単にご紹介したいと思います。
お役に立てると幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
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私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。
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