うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

うつ病は薬だけの治療ではありません

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

今まで薬のことをいろいろお話してきました。

特に、副作用などについて、知っておいてほしいことについてお話してきました。

 

当然ですが、治療は薬だけで行うものではありません。

信頼のできる医師がいて初めて治療はスタートします。

 

薬を使った治療を「薬物療法」というのに対し、あなたの心にアプローチして治療していく「精神療法」があります。

 

この2つは車の両輪のようなものです。

2つのバランスがうまくいくことで、治療が進んでいくのです。

 

一般的には、あなたの心身の苦痛や状況を先生にわかってもらい、受け入れてもらうことから始まります。

 

先生の役割は、あなたが見失った自分の存在感、感じている孤独感、不安定に揺れ動く気持ちを支えて、それらを解決させる方法を一緒に探し、支えてくれることです。

 

先生があなたに伝えることは、主に7点あります。

 

<治療の7大原則>

・症状が軽くても、治療が必要であること

・早めに休養をとったほうが、治りやすいということ

・きちんと良くなる病気であることと、予想される回復までの期間

・治療中に、自分を傷つけるようなことはしないこと

・治療中に大きな決断をしないこと(辞職、離婚など)

・薬を飲むことの重要性と、その副作用について

 

私もこの説明を受けました。

でも治療中に不安が強まったり、迷うこともしばしばありました。

そのたびに、何度も同じ不安を先生に話して聞いてもらい、先生は何度でも私の同じ不安を聞いてくれました。(転院後の話です)

 

そのおかげで、私は過去の過ちを自分で受け入れることができましたし、心が安定した状態で病院を後にすることができた気がします。

 

必要であれば、カウンセリングを受けることもできます。

カウンセリングは、悩みを抱えている人の話を時間をかけて聞き、アドバイスしながら解決策を模索していくもので、薬を処方されることはありません。

 

先生だけでなく他の人にもじっくり時間をかけて話を聞いてほしい場合は、先生に相談して、カウンセラーを紹介してもらうといいでしょう。

 

気を付けなければいけないのは、先生に無断でカウンセリングを受けないこと。

せっかく治りかけているのに、治療が混乱する恐れがあります。

必ず事前に先生に相談してから受けるようにしましょう。

 

私も保健所のカウンセリングを受けてみたいと思いましたが、心療内科に通っていることを話すと、そういう人は先生に相談してみてから来てくださいね、と言われたことがあります。

 

自己判断は危険な場合があります。

先生を信頼し、きちんと相談して治療を進めていくことが大切です。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。


何か聞いてみたいことはありませんか?

私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。

 

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