うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

うつ病の治療で抗うつ剤以外に使われる薬

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

うつ病の治療には、薬の力を借りることが多いです。

抗うつ剤を使うのはもちろんですが、抗うつ剤は効き目が表れるのに1週間ほど時間がかかることがあります。

 

そんな時、抗うつ薬と併用して他の薬を使うことがあります。

 

不眠、不安、イライラした気持ちを解消するために使われるのは

睡眠導入剤

抗不安薬

気分安定薬

などがあります。

 

特に睡眠障害は、多くの人が経験する症状です。

 

抗うつ剤の誘眠効果だけでは効き目が不十分な場合、特に治療初期に、睡眠導入剤を使います。

 

種類としては、

・超短時間作用型➡入眠障害

・短時間作用型➡入眠障害中途覚醒

・中間作用型➡中途覚醒早朝覚醒

・長時間作用型➡中途覚醒早朝覚醒

があります。

 

副作用としては、ふらつき、めまい、倦怠感を感じることがあります。

 

抑うつ状態の軽い人や、副作用が強く出すぎる人には、漢方薬を処方されることもあります。

 

漢方薬は比較的副作用も少なく、身体の持っている自然治癒力を高める作用があるので、身体機能が低下している人にも処方されます。

 

不安や焦りが強いタイプの人には、抗不安薬が処方されます。

抗不安薬は、抗うつ剤に比べて即効性があるので、極度に不安が強い人に対して、対処療法的に使われることがあります。

 

効き目が早く、副作用も少ないというメリットの半面で、不安を感じるとすぐに薬を飲みたくなってしまうという依存症になってしまう恐れがあります。

 

そのため、多くの場合は依存しにくい長時間作用するものを処方されることが多いようです。

 

<薬を飲むときに注意したいこと>

 

・飲み忘れてしまったとき

➡気が付いた時点ですぐに飲みましょう。

 しかし、次の分と一緒に飲むのはやめてください。

 

・医師の指示どうりに飲む

➡血中の薬の濃度を一定に保って初めて効果が現れます。

 そのためにも、決められた容量・用法をきちんと守りましょう。

 

睡眠導入剤は寝る直前に飲む

➡服用したらすぐ休むようにしてください。

 いつまでも起きていると、記憶障害などの症状がでることがあります

 

・アルコールは禁止

➡薬が効きすぎてしまい、意識障害に陥る可能性があります。

 服薬しているときは、禁酒が原則です。

 

・副作用が出ることを理解して薬を飲む

➡むやみに不安になることはありません。 

 副作用が出ることを理解したうえで、薬の効き目がしっかり出るまで飲み続けましょう。

 もし耐え難い副作用に悩まされるようであれば、早めに先生に相談しましょう。

 

私も睡眠導入剤を飲んでいました。

先生には、布団に入ってから飲むようにしてください、と言われました。

 

さすがにそれは無理なので、

寝る直前に飲むようにしていました。

 

同時に漢方薬にも睡眠作用のあるものが入っていましたが、こちらは夜になると眠気を誘う作用が強くなるということだったので、煎じたものを1日3回に分けて飲んでいました。

 

治療には複数の種類の薬を使うことがあります。

あなたが少しでも楽になるように、処方してもらいましょう。

一方で、副作用がでることなど、知っておくことで不安を抑えることができる場合もあります。

 

このブログがそのお役に立てると嬉しいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。


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私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。

 

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