うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

抗うつ薬はこんな風に処方されます

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

うつ病の治療に、薬の力は欠かせないもの。

信頼できる先生に、全てを話して、あなたを助けてくれる薬を処方してもらいましょう。

 

抗うつ薬を処方するとき、先生はあなたが一定期間飲み続けても副作用が少なく、症状を改善させる効果の高いものを選んでくれます。

 

年齢や持病など、個人個人に合わせて薬を選ぶ必要がありますので、今飲んでいる薬などがあるばあいは、きちんと事前に伝えることが大切です。

 

抗うつ薬は、最初は少量から飲み始めます。

 

様子を見ながら量を増やし、必要量に近づけていきます。

 

私も最初はサインバルタ1錠から始まりましたが、1番多いときは3錠飲んでいました。

 

必要量(最大量)になったら、しばらくその状態を維持していきます。

そして症状が改善してきたら、徐々に減らしていきます。

最終的に服薬を中止するのが目標です。

 

重い副作用が出てしまった場合は、

・薬を変える

・副作用を抑える薬を出してもらう

などして、治療を続けていきます。

 

何が不安がある時は、早めに先生に相談するようにすることが大切です。

副作用が辛いのに、「これも治るためだから」と我慢しないようにしましょう。

 

先ほど抗うつ薬の必要量に「最大量」と書きましたが、

標準的な抗うつ治療で最大限の治療効果を得るための必要量という意味です。

 

服薬を開始してから6~12週間の「急性期」の服薬について。

病院に通うのは1~2週間に1度。

少量から飲み始め、副作用が大きく出なければ、薬の量を増やしていきます。

だいたい2ヶ月くらいまでのあいだに、最大量まで増やします。

だんだん薬が増えてきて、多くの患者さんは症状が安定してきます。

 

服薬を開始してから4~9ヶ月の「継続期」の服薬について。

病院に通うのは2週間~1か月に1度。

症状は安定している場合が多いです。

しかし、それは薬を飲んでいるからということを忘れないでください。

ここで服薬を中断してしまうと、悪化する恐れがあります。

4~9か月間くらいは、最大量を飲み続ける必要があります。

 

☆体調がいいからと言って病院へ行かなくなるのは危険です。

☆薬を減らすときは、必ず医師の診断に従ってください。

 

服薬を開始してから12~18ヶ月の「減量期」の服薬について。

病院に通うのは1か月に1度。

症状も安定し、日常生活に戻れる環境が整ってきたら、薬の量をだんだん減らしていきます。

再発しないよう、少量の薬を飲み続けながら、無理のない生活を心がけていきましょう。

 

服薬を開始してから中止するまでの期間には個人差があります。

1年で済む人もいれば、私のように5年かかるひと、もっとかかる人、さまざまです。

焦らず、あなたのペースで治療を進めていきましょう。

 

うつ病を治すには、「焦らず、気長に、薬とつきあっていく」という気持ちが大切なのです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。


何か聞いてみたいことはありませんか?

私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。

 

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