うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

うつ病の症状について:食欲がなくなる

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

体験談をかいつまんでお話しさせていただいて、もう少し詳しくうつ病の症状についてお伝えしたほうがいいかと思い、体験談も交えて少しずつ記事を書いております。

 

今日は、食欲の減退についてです。

 

うつ病になると、

・何を食べても美味しいと感じない

・食べたい気持ちにならない

 

という症状が出てきます。

 

私はもともと食の細い方だったので、余計に何も食べなくなってしまいました。

そして体重がどんどん減っていきました。

 

赤ちゃんがいたので、母乳を作るために無理やり食事を詰め込んでいたという感じでした。

 

うつ病になると、味覚も鈍ってくるのだそうです。

 

食欲がなくなるのは、睡眠不足の影響もありますが、食事をするということそのものが辛い動作と感じてしまうからでもあります。

 

私は2か月余りで10キロ痩せました。

産後で少し痩せやすかったのもあったかかもしれませんが、妊娠前よりもどんどん体重が減っていき、このまま倒れたらどうしようと不安になりました。

 

今でも元には戻っていませんが、その頃よりは2~3キロ増えて、身体の調子も良いので、よしとしています。

 

食べることができなくなる人がいる一方で、不安を紛らわせるためにたくさん食べてしまうケースもあるようです。

 

健康な人でも、疲れがたまると甘いものが食べたくなりますよね。

甘いものを食べてお腹が膨らむと、気持ちも落ち着き、イライラも軽減されます。

ストレス解消にもなりますね。

 

しかし、うつ病の人の場合は、甘いものをたくさん食べても、不安やイライラが解消されにくいと言われています。

 

それは、脳の神経伝達物質であるセロトニンが影響しているのです。

 

通常であれば、甘いものを食べて満腹感を得ることでセロトニンが増え、気分が安定します。

 

しかし、うつ病の人はセロトニンの機能に問題を抱えているので、甘いものを食べても効果がないのです。

 

中には、甘いものではなくお酒をたくさん飲むようになって、アルコール依存症になる人もいるのだとか。

 

アルコール依存症の人のうつの割合は6割に上ると言われています。

また、うつの人がアルコール依存になると症状が重くなるので注意が必要です。

 

私はうつになってから、お酒は1滴も飲んでいません。

今でもそうです。

 

最近、食欲がないなと感じることはありませんか?

妙に甘いものが食べたくて仕方なかったりしませんか?

アルコールの量が増えていませんか?

 

思い当たることがあったら、どうしてそうなってしまったのか、考えてみてください。

あなたの中のストレスがそうさせているのかもしれません。

 

みんながみんな病気ではないかもしれませんが、うつ病の症状の1つとしてこんなこともあるんだと知っておくことが、より早く的確な治療を受けるのに役立ちます。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。


何か聞いてみたいことはありませんか?

私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。

 

お気軽にコメントお寄せください^^