うつの症状に漢方をおすすめする理由

自分の体験をもとに、うつから早く解放されたい人を応援するブログです

私とうつと漢方薬:睡眠薬の断薬に向けて

こんにちは。

ゆきみそうです。

 

いよいよ年の瀬も迫ってきましたね。

クリスマスが終わったら、一気に年末モードです。

やることがたくさんありますね。

 

このブログでは、私のうつの体験をもとに、西洋薬と漢方薬を併用することで、断薬に成功した経験談や、うつについて、漢方薬についてお知らせしています。

 

私は専門家ではありません。

 

でも、今までの私の経験や、治療の中で学んだことが、どなたかのお役に立てればと思い、このブログをはじめました。

こんな風に治った人もいるんだ、そう思って読んでいただければと思います。

 

サインバルタを1錠に減らして落ち着いてきたころ、睡眠薬の減薬に向けて治療を始めました。

 

睡眠薬は、クアゼパム、コントミン、リスペリドンを服用していました。

 

クアゼパムは、寝つきをよくする薬。

コントミンは、不安や緊張を取り除き、気分を安定させる薬。

リスペリドンは、不安や緊張、興奮をやわらげる薬。

 

これらを、睡眠の助けとするために飲んでいました。

 

クアゼパムは1錠から半錠へ、4分の1錠へ。

コントミンは2錠から1錠へ。

リスペリドンは、2本から1本へ。

 

時間をかけてゆっくり減らしていきました。

 

たまに眠れない日もありましたが、「こんな日もある」とあまり深く考えずに過ごすことにしました。

 

そしてある日。

 

夜、夜行バスで単身赴任先に行く夫を駅まで送るために、薬を飲まずに子どもたちを寝かしつけていました。

 

いつもなら、子どもたちがぐっすり眠った後でも、夫を送る時間になるまで意識ははっきりしていたのですが、この日は違ったのです。

 

夫の、

「寝てるとこごめんね、もうそろそろ時間なんだけど、起きれる?」

という言葉にびっくりして目が覚めたのです。

 

子どもたちと一緒に、1時間半もぐっすり眠っていました。

 

これは薬の力を借りなくても眠れるかもしれない、そう思いました。

 

でも無理は禁物。

 

普段は薬を飲みながら、

明るい時間に昼寝に挑戦してみたり、

土日の寝過ごしても大丈夫な日に薬を飲まずに眠ってみたりしてみました。

 

すると、意外と眠れることに気付いたのです。

 

もちろん、漢方薬にも睡眠を促進する成分を入れてもらっていましたから、これの効き目もあったかもしれません。

 

心療内科の先生にこのことを話してみたところ、

「無理はしないでね。

でも、薬がなくても眠れる時間ができたのはとてもいいことですよ。

平日は生活をきちんと送ることを中心に考えて、薬を飲んでしっかり眠ってくださいね。

でも、土日や幼稚園がお休みの時に薬をお休みして眠ってみるのはいいですよ。

1つずつ減らしていきましょう。」

そう言われました。

 

漢方薬局でもそのことを話すと、

「眠ることにも体力がいるんですよ。

その体力がついてきたということですね。

いいことですよ。

心療内科の薬を減らすなら、こちらの薬は今まで通りにしておきましょうね。

もし何か変だと感じたらすぐに言ってくださいね。」

と、言われました。

 

このころには漢方薬の調合も安定していました。

脈などを診ていただいて一通り診察が終わった後、

「いつもの調合でだしておきますね」と2週間分の薬をいただきました。

 

クアゼパムをやめることができたのは、それからしばらくしてからです。

 

たまに眠れない日もありましたが、2日続けてということはありませんでしたし、体調が悪くなることもありませんでした。

 

気分もそれほど悪くなく、1日起きた状態で過ごせるようになっていたので、やっぱり薬を飲もうかな、と思うことはありませんでした。

 

ほかの2つもすぐにやめることができました。

 

1日しっかり起きていて、夜はぐっすり眠り、朝早く起きて生活するスタイルになりました。

 

これで睡眠薬を断薬できました。

 

次はサインバルタです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。


何か聞いてみたいことはありませんか?

私の経験でお役に立てるなら、お話したいと思っています。

 

お気軽にコメントお寄せください^^